【開催報告】2019.3.6開催 三者連携フォーラム「データ×サイエンス×ビジネス ~AI・デジタルで社会を変える~」

福岡における新産業・新事業の創出へ繋がるよう、「データサイエンス」を切り口として、様々な分野でのデータの利活用や最新の話題・動向を提供することを目的として、平成31年3月6日(水)、九州大学・理化学研究所・福岡市と共同主催のフォーラム「データ×サイエンス×ビジネス ~AI・デジタルで社会を変える~」を開催しました。
当日は、企業・金融機関等から170名、大学等研究機関から34名、産業支援機関等 37名、地方自治体等24名など、予想を大幅に超える272名の方にご参加いただきました。

【開会挨拶】 貞刈 厚仁 福岡市副市長よる挨拶

 

【講演】 製造、流通、交通・サービスなど各業界の第一線で活躍する企業から「ビジネスへのデータの利活用」について、また、大学・研究機関等から「データサイエンスやAI・データ分析における教育・社会実装・展望等」について、ご講演いただきました。

・講演①  ピンチはチャンス!~山口の山奥の小さな酒蔵だからこそできたもの~ 
 桜井 博志 氏(旭酒造株式会社 会長)
・講演②  実店舗小売企業のデジタルトランスフォーメーション挑戦事例 
 西川 晋二 氏(株式会社トライアルホールディングス 取締役副会長)
・講演③  異業種との事業連携とICT・AIの活用で次世代の公共交通を創る 
 阿部 政貴 氏(西日本鉄道株式会社 自動車事業本部 計画部計画課長) 

桜井 博志  西川 晋二 氏 阿部 政貴 氏

・講演④  オープンサイエンス & オープンエデュケーション with オープンマインド:
 九州大学におけるデータサイエンス教育 
 内田 誠一 主幹教授(九州大学大学院 システム情報科学研究院)
・講演⑤  イノベーション加速時代の未来戦略 
 高橋 恒一 チームリーダー(理化学研究所 生命機能科学研究センター)

内田 誠一 主幹教授 高橋 恒一 チームリーダー

【取組紹介】 金融機関からはキャッシュレスやデータ等の利活用・支援等の取組についてご紹介いただきました。また、ふくおか産学共創コンソーシアム(事務局:福岡市・ISIT)・理化学研究所からは支援施策・取組み等についてご紹介しました。

・取組紹介①  スマホ決済システム「YOKA!Pay」を利用したデータ活用 
  北島 美喜 氏(株式会社福岡銀行 デジタル戦略部 サービスイノベーション推進室 調査役)
・取組紹介②  西日本FHにおけるデータの利活用について 
  尼田 雅典 氏(株式会社西日本フィナンシャルホールディングス  グループ戦略部 主任調査役)
・取組紹介③  理化学研究所の取組紹介   
  吉田 茂美 部長(理化学研究所 イノベーション事業本部共同研究促進部)
・取組紹介④  ふくおか産学共創コンソーシアムの取組紹介  
  川畑 明 室長(ISIT 産学官共創推進室

北島 美喜 氏 尼田 雅典 氏
吉田 茂美 部長 川畑 明 室長

【閉会挨拶】若山 正人 九州大学理事・副学長による挨拶・講評

 

今後も本地域におけるイノベーション創出環境の構築に向けて、様々なイベント等を企画して参りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

(◆ イベントの詳細はこちらをご覧下さい)